映画「Mr.ソクラテス」のキムレウォン
「一言で、ばたやです。刑事になった後も、その根性は捨てることが出来ません。動物的で生き物の感じがあるでしょう? 何か…たった今掘り出した生牡蠣みたいな、そんな男ですよ。」
変身して、とても変わった。大きい目に浮ぶ微笑みの花美男キムレウォンが ‘人間のクズ’へと確かに変身した。来月10日封切りする「Mr.ソクラテス」のクドンヒョク役で帰って来たキムレウォンは、普段の優しい微笑みを放つ姿を投げた。
地下鉄の優先席で大の字で横になり、どなるお爺さんに向けてねじれてくわえたタバコを舌で消して脅し、檻の中の父親を尋ねて弟に課外をさせるという名目で金をまきあげる。悪質中の悪質、クドンヒョクは以後、犯罪組職の必要によって凶悪犯罪担当刑事として育てられる。「ラブストーリー・イン・ハーバード」や「幼い新婦」「屋上部屋のネコ」など、既存の作品で見られなかった荒いキャラクターだ。特有のほほ笑み(口角がさっと上がる)も消えた。皮肉るように不良らしい笑いだけ残った.
「元々は故郷(江陵)からソウルに上京して10年以上独身生活をして、口数も少なくて笑いも多くないんですよ。顔面もたくさん選り分けて。 ところが明るい役をしてみると、性格も自然にいくらか変わりました。」
今回の映画の編集本を見ながら、TVでこれまで見せた明るくて郎らかな姿ととても違って少しは心配になった。実は「Mr.ソクラテス」は何回か出演をためらった作品だった。 負担で決定を延ばしながら、またしげしげとシナリオを読んでみた後、自分でも分からない自信感が生じたと言う。「本人も分からないで隠れていた ‘雄’の動物みたいな感じが染み出たようだ。」と声を掛けると「監督様がよく捜してくれた結果。」と言って笑った。
今回の映画でキムレウォンは本当に大変だった。荒いアクション演技を身代わりなしにしなければならなかったからだ。普段から運動が得意だから、準備なしに撮影に臨んでみたら、予想よりもっと荒いアクションに「これ、いたずらではないです」と言いながら大きく驚いた。 殴ぐられる場面では ‘星五つ’がきらめいたし、 荒いアクション場面の終わりには、武術チーム俳優の鼻柱を折ったりもした。格闘場面を撮って、何日か寝込んだりもした。
演技パターンを変える為の努力も傾けた。
「初めの一ヶ月間は元々性格どおり細心の準備しました。それで‘植物性’を ‘動物性’に変える過程を経ました。 撮影前日、頭の中に映画一編を全て撮って行くスタイルだったが、今度は本当に耳を開いて監督様を信じました。」
キムレウォンの演じたクドンヒョクは気楽なまま、自由に生きる男だ。この部分でキムレウォンは雄大なメッセージよりは男たちが日常生活で感じる息苦しさをクドンヒョクの生を通じて代りに満足したら良いと話した。
「演じる方が良い」と言うキムレウォン。気持ちが良くなった時には、スタッフたちを皆起こして、「早く撮影しよう」と大声で叫んだ。演技を楽しみ始めたからだろう。
最後に今回の映画には端役を除いては女優が目立たないが?と聞いてみた。
「実はとても残念でした。(笑)それでも長所もありました。 男たち同士、焼酒一杯でも飲んで、大変だったことは全て振り払ってしまったからです。男っぽい現場だったです。それが映画にも満たされて感じられるはずです。」
カンヨンゴン記者kyg@munhwa.com
写真 = シムマンス記者 panfocus@munhwa.com
[文化日報]2005-11-01 07:21:08
http://am7.co.kr/Source/DeskShow.php?SDomain=BizAbout&Domain=am7&No=99555
2005-11-06 17:29:35
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